2018年の振り返り

こんにちはSkyland Ventures の荒木です。

インターン期間を含め、Skyland Venturesで働き始めてから4ヶ月弱が経ちました。ということでこれまでの期間を振り返りたいと思います。

ベンチャー界隈のことに関して、あるいはベンチャーキャピタルに関しても全くの無知であった僕がこれまでに感じたことや今どんなことを考えて仕事をしているのかを書きたいと思います。

これから書く内容の中には僕の個人的な意見もありますが、最後まで読んで頂けると幸いです。

Skyland Venturesでの僕の仕事

VCとして働くと言っても、金融のことに関してはもちろんのことベンチャー界隈のことに関しても全くの無知な状態だったので働き始めた時の僕は正直焦っていました(今も必死です)

エクイティ・ファイナンスとデッド・ファイナンスの違いも知らなかった僕は先輩に「それはやばいよ」と言われ、教えて頂いた本(起業のファイナンス)を熟読しました。

具体的な仕事内容と評価基準について簡単に触れたいとおもいます。

僕たちアソシエイトに課されたKPIは弊社が毎週開催しているSEEDSに1日3件予約を入れることなのですがこのKPIを達成するための主な手段として、Twitter用いて起業に関心のある方や起業後最初の資金調達を考えている方などを中心にコンタクトを取らせて頂いています。

正直に言うと、Twitterでコンタクトを取ること自体には少し抵抗がありました。というのも、Skyland Venturesと言えば木下さん、岡山さんを思い浮かべる人が多くてそもそも界隈が僕のことを認知していないので突然僕から連絡が来たところで不信感を持たれる可能性が高いのではないかと思ったからです。更に、僕がコミュニケーションにおいて最も重要視していることは相手に安心感を与えたり信頼関係を築くことです。人間関係のベースを作る前にTwitterでDMを送ることは僕の持つ常識とは大きく異なるアプローチの仕方でした。しかし、KPIが設けられている以上はそれを達成しなければSkyland Venturesでの僕の存在意義はないので自分の考える常識がどうこうは考えないようにしました。

僕が入社した頃はSEEDSの予約枠が週10個だったのですが、現在では週48個になっています。2、3週間に1回のペースで増枠の話が木下さんの口から出た時は“マジかよ。。“って思いましたね(笑)

何を思いながら仕事をしているか

もちろん何よりも考えているのはKPIを達成することです。それと同じくらい毎日考えていることは “VCとしてのバリューを出すために今の自分に何ができるのか” ということです。先にも述べましたが正直言って4ヶ月前の僕のVCとしての価値はゼロだったでしょう。エクイティ・ファイナンスという言葉すら聞いたこともなかったので…。KPI、CVR、ARPU、UI、UX…ほんとに頭の中が??だらけでした。

VCの方を中心に積極的に発信しておられる方をTwitterでフォローし、彼らがシェアしているネットニュースやブログはほぼ全て目を通しています。そこで知らない概念などが出てきた際はググって…

これはほぼ日課になってますね。

ここ最近は”決算を読めるようになりたい!“と思ったので界隈の先輩にオススメの本を教えて頂いて決算の読み方を勉強しています。

その他に個人的にやっていることは、Twitterで主に資金調達関連の情報をツイートすることです。できるだけ早く情報を仕入れるためにソースは主に海外のサイトを使っています。

このような感じでVCとしての価値を自分に見出してもらえるように日々自分なりに試行錯誤して毎日を過ごしています。

来年以降も自分ができる限りのことをしていきたいとおもいます。

以上2018年の簡単な振り返りでした。

荒木